たった一度きりの
本番のために
R.Yさん
私が働くホテルの宴会場では、企業の会議やパーティー・結婚披露宴・ディナーショーなど、毎日さまざまな宴席が行われています。その中で音響・照明・映像すべてに携わり、自分の得意な分野を発見し、伸ばせることが魅力です。入社して初めて1人で結婚披露宴のオペレーションを行った時の事がとても印象に残っています。披露宴後に新郎新婦が「とても楽しめました」と仰っていたと聞いた時、音響や照明を通してお2人のサポートができたことを実感し、とても嬉しかったです。
本番はお客様にとって一度きりのため、絶対に失敗ができません。とても緊張感があり、多くの責任がオペレーターにあります。その場の雰囲気に合わせられることが重要であり、会場の様子に気を配りつつ、慎重にオペレートすることをいつも心がけています。結婚披露宴の本番直前に、映像が映らなくなったことがありました。調べた結果、機材の故障だと判明し、本番は問題なく上映することができたのですが、本番までに素早く確実な対処をする難しさを実感しました。
また、選曲や照明・映像演出等を弊社からお客様に提案する場面が多くあります。その際に、女性の観点を活かした色使いや素材選びをし、華やかな演出を提案することで、特に女性のお客様から喜んでいただいています。